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 メルボルン事件の事を書いていますが、通訳者の誤訳だけでなく、被告人の弁護団についても書かなくてはいけません。あの通訳者の誤訳がなれけば、シドニー事件の様に陪審裁判で無罪の評決が出たはずですし、オーストラリアの法廷弁護士(バリスター)も日本の刑事弁護士の様にレベルが高く、全力で被告人の無罪を取るために努力したから、あまり批判をしたくはありませんが・・・。

 陪審制度は国家権力の暴走を防ぎ、自白の強制といった捜査機関のいい加減な冤罪から身を守ってくれます。だから日本の様に陪審法を停止すると、強制された虚偽自白による冤罪が止まらないのは当然なのです。

 ただ真実は被告人や神様しかわからないので、無実の人に無罪判決が出るとは限りません。オーストラリア人にとって、日本語はマイナーな言語であるので、ああいったとんでもない誤訳が出たのでしょうし、そういった特殊な事情を弁護団は、ビデオテープの映像や専門家の証人をもう少し上手く使って、陪審員に説明して欲しかったです。

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 哲学者のニーチェが当時の若者にむけて書いた本です。本当の名作というのは時代を超えて読まれるもので、時代が変わっても、現代の若い人が読んで役にたちそうなことを書かれているから、興味がある人はぜひ読んでくださいね。