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 今週の月曜日に新幹線の待合室で読書をしていたら、朝のワイドショーで、また京都大学のカンニング事件の事をやっていました。なぜマスコミはこんなにこの事件を取り上げるのかがよくわかりません。そんなに視聴率が取れるのか、偏差値エリートである官僚やマスコミ上層部からの圧力があるのか、それとも他に理由があるのか、マスコミ関係者でない自分にはよく理解出来ませんが、感情的になっているマスコミより、ネットの掲示板やメールマガジンの記事の方が客観的に解説している事だけは良くわかりました。

 10年後に、子供達がこの事件を振り返って見ると、「なぜ、どうでもいい事件にこんなに大騒ぎしたのか。」と不思議に思うのではないでしょうか。カンニング事件よりも、司法の民主化とか、取り調べの全面録画化とか、生活保護の充実とか、いろいろ議論しなければならない課題があるのに、マスコミは何をやっているのか、と考えてしまいます。

 電波法では、事件に対していろいろな立場から検証しなければならない、と規制していますし、総務省のサイトでも電波法の説明はしているはずです。総務省の許可を受けているテレビ局や国家権力の暴走をチェックするはずの新聞社が、感情的になり、刑事事件において法解釈の拡大をしても構わないといった態度をとってはいけません。マスコミは記者クラブで官僚の情報を流すだけの通信社になった方がいいのではないでしょうか。

 あと、学歴というのがそんなに重要なのかと思います。大日本印刷の様な大企業を受ける時は、有名大学の肩書がないとエントリーシートの段階で、不採用になりますが、エントリーシートに合格すれば、学歴はそんなに関係ありません。自分が高校生の頃は、横浜国立大学が関東では有名大学なのに、経済学部の夜間が偏差値が低いので、狙い目だと塾の友人から教えてもらった覚えがあります。最近では、アメリカの大学へ進学する学生が増えているという話も聞きます。こんな些細な事にこだわると、優秀な学生が海外の大学へ進学して、日本の学生の質が落ちるのではないかと心配しています。

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 自分の肉体を痛めつけられて快感を得るというマゾヒズムな性癖という方は時々いますが、そういった人達をモチーフにして書かれている短編集です。そういった性癖でない人にも楽しめる作品ですので、ぜひ読んでみてくださいね。